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インプラントを入れてかみ合わせを挙げて咬む機能を回復した症例
１、インプラント埋入前
上下左右の奥歯を失うと
咬み合わせが低くなります。
奥歯を家の柱と考えてみてください
柱がなくなるとどうなりますか？
屋根が落ちてきますね。
家の高さが低くなります。
お口の中も同じです。
インプラント埋入前の
患者様のお口は
奥歯がなくなっていますので
上の奥歯の隙間が
下の奥歯より
かなり狭くなっています。
そのため
咬み合わせる挙げるとは
「なるべく本来の咬み合わせの高さの近くまで戻す」という
意味です。
患者様は
ご高齢のため
必要最小限度の治療を
ご希望されましたので
上の前歯など
再治療は困難な部位は
なるべく保存することを
前提に治療を行いました。
２、インプラント埋入後
インプラントを
上の奥歯に2本ずつ埋入して
かみ合わせを挙げて
上の奥歯に入れ歯が入るだけの
スペースを作りました。
このような患者様に
インプラントを入れないでも
入れ歯を作ることはできますが
果たして
患者様に満足できるような入れ歯であるか
今でも不安ですし
逆にインプラントを入れることで
入れ歯の安定が向上し
噛めるようになったと
患者様から言って頂くたびに
インプラントの有効性を
感じています。
検査代
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 25万円＋税
合計 50万円＋税
治療期間 6か月
