記事タイトル
歯周病になり保存不可能な下の前歯3本を即時荷重を行った症例
１，インプラント埋入前
下の前歯3本（黄色い丸印の部分）が歯周病になり保存できないので
、黄色い矢印の部分に2本インプラントを埋入し固定式のインプラン
トブリッジを装着する計画です。治療開始にあたりCT診査ではイン
プランㇳを埋入するうえで骨の状態は問題ありません。患者様の仕事
上固定式の仮歯となるべく短期間で治療を終わらせたいという希望で
す。固定式の仮歯という希望に対しては二つあります。一つは3本抜
歯した後その両脇の歯に仮歯を接着する方法と、即時荷重を行いその
インプラントに土台（アバット）を取り付け仮歯を装着する方法があ
ります。どちらが治療期間中仮歯が外れにくいのは即時荷重の方法で
す。またなるべく治療期間を短くするにも即時荷重が有効です。
2、抜歯とインプラント埋入
３，即時荷重とアバット（土台）の取り付け
今回は埋入した2本のインプラントのうち1本のみ即時荷重ができる条件
が整いましたので、その1本に土台（アバット）を取り付けプラスチッ
ク製の仮歯を装着します。
この続きは後日報告します。
