インプラントの注意点・治療後のメインテナンス

せっかく入れたインプラントを維持するための注意点

歯を失った際に行う補綴(ほてつ)治療の一種である「インプラント治療」は、適切なメインテナンスを続ければ、長期間維持することができます。ただし、次のような注意点を守らなければ、せっかく外科的処置を乗り越えて入れたインプラントをすぐに失うことになりかねません。こちらでは京浜急行「横須賀中央駅」徒歩4分、長島デンタルクリニックがインプラントの注意点をご紹介します。

インプラント治療を受ける前に

むし歯や歯周病がある場合 当院で採用しているHAインプラントシステムを用いれば、むし歯や歯周病がある方もインプラント治療を受けることができます。ただし重度歯周病の方は感染リスクをともなうため、歯科医師の指示を守り、お薬の服用や手術後の口腔内管理を徹底してください。
全身疾患がある場合 糖尿病や心臓疾患、高血圧などの全身疾患があって血圧や血糖値がコントロールできない方は、インプラント治療を受けられない可能性があります。内科の主治医と相談し、患者さまご本人とも十分にカウンセリングをしたうえで治療の可否を判断します。可能な場合は歯科専門麻酔医のもと、静脈内沈静法を併用して安全に治療を進めますのでご安心ください。
お薬を内服中の場合 服用中のお薬が治療に悪影響を与える可能性がありますので、必ず事前にお薬手帳をご提示ください。
お子さまの場合 18歳未満の方は顎の骨の成長が完了していないため、インプラント治療をおすすめしておりません。
高齢の方の場合 静脈内沈静法によって術中の全身管理が可能なので、高齢の方にも精神的、肉体的ストレスを与えずに治療を受けていただけます。
喫煙者の場合 タバコの煙は血管を収縮させ、血液の流れを阻害します。術後の治癒が遅れたりインプラントと骨の結合に悪影響をおよぼしたりする恐れがあるため、治療期間は一般的に長くなるとお考えください。喫煙者の方にはこれらの点を十分に理解したうえで治療に臨んでいただく必要があります。

インプラント治療後に

痛みがある場合 処方された鎮痛剤を服用してください。痛みがない場合も、処方されたお薬は感染を予防するため、指示どおりに服用しましょう。
出血がある場合 手術当日は多少の出血があります。気になるかもしれませんが、舌で傷口を触らないようにしましょう。
腫れる場合 術後2~3日は腫れることがありますが、特に心配はありません。通常の外出や仕事などには問題ありませんので、できる限り静かに過ごしましょう。
食事 麻酔が切れるまでは食事を控えましょう。その後も刺激物や硬いものを避け、やわらかいものを食べることをおすすめします。当院では専用の介護食を4食分差し上げています。
その他の注意点 入浴は血流を促すので、痛みや出血の原因となります。感染のリスクも高めるので、術後はできるだけ入浴を控えましょう(シャワー程度なら問題ありません)。術後はしばらくの間、激しい運動や飲酒、喫煙も控えましょう。

インプラントの寿命を決める術後のメインテナンス

インプラント(人工歯根)は人工物なのでむし歯になることはありませんが、インプラントを支える歯周組織が炎症を起こし、歯周病と同じく顎の骨が溶けてインプラントが抜け落ちてしまうことがあります。「インプラント周囲炎」と呼ばれる現象です。

適切なメインテナンスを続ければ、せっかく入れたインプラントを生涯使うことも十分に可能です。毎日の丁寧なブラッシングと、数か月に一度の定期検診を習慣にしましょう。

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インプラント周囲炎を防ぐ方法
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インプラント周囲炎を引き起こす原因は、「歯周病菌」と呼ばれる口腔内細菌です。ブラッシング不足でインプラントと歯茎の間にプラークが溜まると、歯茎が炎症を起こし、徐々に歯周組織が破壊されていきます。これを防ぐには、毎日の正しいブラッシングによるプラークコントロールと、定期的な歯科医院でのケアが欠かせません。

歯周病菌の出す毒素は神経を麻痺させるので、痛みなどの自覚症状が出にくいという特徴があります。さらにインプラントには天然歯と違って神経が通っていないため、よけいに異変に気づきにくくなるので注意が必要です。「口臭が気になる」「歯がグラつく」などの自覚症状が出たときには、すでに手遅れになっている可能性も。異変がなくても歯科医院を受診する習慣をつけ、インプラントを守りましょう。

インプラントのメインテナンス

インプラントのメインテナンスには、歯科医院で行う「オフィスケア」とご自宅で行う「ホームケア」があります。せっかく入れたインプラントを維持するためにはその両面が大切なので、どちらも続けていきましょう。

PMTC

PMTC

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、専用の機材を使用して歯科医院で行う歯のクリーニングのことです。フッ素入りのペーストでみがくことで、普段のブラッシングでは取りきれない歯と歯のすき間や歯と歯茎の間の汚れを取りのぞきます。歯ブラシでは落ちないバイオフィルム(強力な膜で身を守る細菌のかたまり)もすっきりと落とせるので、歯周病(インプラント周囲炎)の予防効果が期待できます。

当院では担当衛生士制を採用しており、毎回同じ衛生士が患者さまに合ったメインテナンスをご提供しますので、何でもお気軽にご相談ください。小さな異常も見逃さないよう5~8倍の拡大鏡を使用し、精密なメインテナンスを行っております。

ブラッシング

ブラッシング

歯並びや唾液の状態など、お口の中の環境は患者さま一人ひとりで異なります。何となく歯ブラシを動かしていても、汚れをきれいに落とすことはできません。当院では患者さまそれぞれに合ったみがき方を指導します。正しいみがき方を身につけ、毎日のブラッシングを有意義なものにしましょう。

エピオスうがい薬

エピオスうがい薬

「エピオスうがい薬」とは、不純物を極限まで取りのぞいた超純粋と食塩を混ぜた水を電気分解して生成する「高濃度次亜塩素酸水」のことです。白血球が体内に侵入した微生物を殺菌する過程で生成するものと同じ成分で、強力な殺菌作用を持っていますが人体には害をおよぼしません。

タンパク汚れを分解する働きもあるので、うがいをするとお口の汚れが分解でき、相乗効果で除菌力が高まります。

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