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歯周病のため右下奥歯のブリッジを外し仮歯を入れている部位に2本のインプラントを埋入した症例
1、インプラント埋入前
左下ブリッジが数年前から腫れることがあったものの、すぐに治るの
で気にすることなく過ごされていたそうですが、最近になり噛めなく
なりCTを撮影したところ歯周病が歯の先端まで進み、歯周病の治療
をしても回復の見込みがないために数か月前に抜歯を当クリニックで
行いました。右下では食事はできるもののインプラント手術までには
時間がありましたので、プラスティックで製作した仮歯を装着してあ
ります。
２，インプラント埋入
この患者様はまず静脈内鎮静を行った後に局部麻酔を施し2本のインプ
ラントを埋入。
3、土台（アバット）の取り付け
術前にあらかじめ用意しておいた2本のインプラントを埋入し、即時荷
重が可能かそれぞれのインプラントのISQ値を測定します。その数値が
70以上であれば即時荷重ができます。
４、仮歯の装着
取り付けた土台の上からのプラスティック製の仮歯の装着し、2
か月後に再度ISQ値が70以上であれば、ジルコニア製の被せ物
を光学印象で製作します。この続きは後日お伝えします。
