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骨の厚みが少ない右上奥歯に1本インプラントを埋入した症例
右上奥歯に1本欠損された患者様です。その前後の歯には治療をした
ようなことはなくいわゆる健全歯ですので、この場腕の治療方法はイ
ンプラントが最適です。多くの患者様がセカンドオピニオンで来院さ
れてきます。今回の症例も同じですが上の奥歯に骨があまりない場合
には、インプラント埋入前に上顎洞に骨を填入するサイナスリフトや
ソケットリフトという処置を行ってからインプラントを埋入するとい
う診断または骨は少ないので他のクリニックへ紹介される場合がほと
んどです。骨の不足分を前もって骨を作るという処置は正しいのです
がリスクを伴います。上顎洞炎を引き起こす可能性があるからです。
当クリニックでも同じ処置を行ってきましたが、上顎洞炎を引き起こ
し治療期間が大きく伸びてしまったことを経験しています。現在では
インプラント体の形状の進化により骨の厚みが2ミリ以下でも人工骨
を使用しなくてもインプラントを埋入することができるようになった
ことは患者様にとっては大きなメリットとなります。
1、インプラント埋入前
2、インプラント埋入
ワイドタイプのショートインプラントを選択することで、人工骨を使用
せずにインプラントを埋入でき、治療期間も大きく短縮することができ
ます。
３，被せ物の完成
光学印象を使い完成したジルコニア製の被せ物です。被せ物の中央に
直径3ミリの窩があいていますが、この窩からスクリューで被せ物を
インプラントに固定します。
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
合計 35万円＋税
治療期間 3.5か月
