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他院で2か月前に抜歯した右上奥歯にインプラント治療を行った症例
1、インプラント埋入前
右上奥歯を2か月前に歯周病が悪化したためインプラント治療を相談
に来られた患者様です。患者様のお話ですとなるべく歯を抜きたくな
いと頑張って治療を続けて来られたそうで、CT撮影で顎の骨の状態
を確認したところ顎の骨の厚みは約5ミリほどでした。インプラント
埋入前またはインプラント埋入と同時に人工骨を補填するところです
が現在はそのような治療方法よりショートインプラントを用いること
により人工骨を使用しなくても済むようになりました。このことによ
り人工骨が原因により急性の上顎洞炎の発症やインプラント周囲炎の
感染リスクを防ぐことができるからです。抜歯をしてから2か月しか
経過していませんので、歯茎の表面は若干のくぼみが残っています。
２，インプラント埋入
幅は5.0ミリ 長さ7.0ミリのショートインプラントを選択しました。
3、セラミックの被せ物の装着
インプラント埋入2か月でインプラントは骨と十分に結合していること
がISQ（インプラント安定指数）で確認できましたので、光学印象を
用いてセラミック（ジルコニア）の被せ物を製作します。
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
合計 35万円＋税
治療期間 3か月
