歯周病で保存できない上顎すべての歯を抜歯して4本のインプラントを使い固定式のブリッジを装着した症例

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歯周病で保存できない上顎すべての歯を抜歯して4本のインプラントを使い固定式のブリッジを装着した症例

1,インプラント埋入前

上顎の歯がすべて歯周病に罹患し保存ができなくなりインプラント治

療をご相談に来られた患者様です。ご希望を伺うと入れ歯は嫌なの

で、固定式を希望されました。CT撮影し顎の上骨の厚みや下顎の歯の

状態は欠損状況から判断しインプラント4本で固定式のブリッジが可

能であると判断し、患者様に治療計画を説明したところご了解を頂き

ました。治療の流れとしましてはお仕事をされているので、まずは歯

を全て抜歯し歯茎が治るまで総入れ歯を入れるという一般的な治療法

では患者様の治療期間中のQOL(生活の質)を全く配慮していないと

思います。総入れ歯ではすぐに外れてしまうので、今回はまずは4本の

インプラントのうち左右の奥歯に1本ずつインプラントを埋入し、そ

のインプラントが骨と結合したら残るの2本のインプラントを埋入し

即時荷重を行い仮歯を装着する治療計画としましたので、治療期間は

かかりましたが、治療期間中のQOLを下げずに治療を終えたと思いま

います。

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