上顎総義歯が大きくて一日中入れてられないので、インプラント4本を使い義歯を小さくした症例

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上顎総義歯が大きくて一日中入れてられないので、インプラント4本を使い義歯を小さくした症例

上顎総入れ歯の患者様です。総入れ歯になりかなりの年数が経過し、

歯茎がやせてきたそうです。さらに赤い矢印の部分を後縁と呼びます

が、その後縁を本来はもっと奥側に伸ばすのですが、患者様は気持ち

が悪くなり一日中入れ歯を入れておくことができなくなるそうです。

そのためにインプラントを使い入れ歯を安定させたいというご希望が

あります。インプラントを使い入れ歯を安定させる義歯の名前を「オ

ーバーデンチャー」と呼びます。この方法は義歯を固定するのではな

くインプラントの安定を向上させるものですから、必ず毎日1回は入

れ歯をはずし清掃が必要です。つまりブリッジではなく入れですから

らご注意ください。

バー

 

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オーバーデンチャーに使用するインプラントの本数は最低でも4本以

上です。インプラントの本数を増やすことにより義歯の安定は向上し

ますが、顎の大きさや噛む力により異なりますが、多くて6本埋入す

ればかなりの維持力を得ることが可能です。

 

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