記事タイトル
即時荷重し「そこの部分ではなるべく噛まないようにしてください.。特に1か月後は注意してしてください。」説明している理由とは
今回はインプラントがどのような過程を経て骨と結合(インテグレー
ション)するかお話しします。患者様の中にはインプラントが入った
らすぐに被せ物を入れて噛めると思っている場合があります。確かに
骨が硬い場合には例えばコンクリートブロックに釘を入れるとその釘
がしっかりと固定すると同じように、入れたインプラントはびくとも
しませんが、それは図のように機械的に安定しているにすぎません。
本来の目的はインランントが生物学的安定いわゆるインテグレーショ
ンを得ることであり、少なくても2か月は必要です。しっかり骨の中に
入り全く動かないインプラントは機械的安定性を得て動かないだけで
、時間とともに緩んできます。一方生物学的安定性が埋入直後から
徐々に上昇していき、埋入してから3~4週間後に下がってきた機械的
安定性と上昇してきた生物学的安定性が逆転します。そこが丸印の
部分で、この時期が一番インプラントは不安定な状態で誤って硬い物
を噛んでしまうとインプラントは予定通りインテグレーションを得る
ことができずに、数が月インテグレーションするまで待つ必要があり
ますし、まれにインプラントを撤去し再埋入する場合もありますので
注意が必要です。

































