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上下に合わせて13本のインプラントを埋入しお口の機能を回復中の患者様の状態
インプラント治療におけるフルマウス治療とは、咀嚼、嚥下、発
音などお口の機能を回復するために上下の歯をすべて抜歯しイン
プラントを使い治療を行うものです。すごく古い話ですが、イン
プラント治療がない時代には、このような患者様の治療方法は上
下総入れ歯しかありませんでしたので、その入れ歯で噛めても歯
があるときの20~30%ですので、費用はかかりますがインプ
ラントが患者様の健康を支える一つの要因としては大きな役割を果
たしていると思います。上顎のフルマウスは7本のインプラント下顎
のインプラントには6本のインプラントを使用するのが基本です。画像
を見ていただくと、かぶせ物はすべてつながっているように思えます
が、実際には上下とも3つずつのかぶせ物から構成されています。
これはかぶせ物の精度を向上させるためです。上下とも12本の歯を
作りますので、それを一塊で製作するより3つの分けたほうが良好と
なります。さらには何かかぶせ物やインプラントにトラブルがあった
時にはかぶせ物がバラバラになっていますので、その部分だけ治療を
するので患者様に大きな負担をかけることはありません。
現在は上顎はジルコニアで製作されたインプラントブリッジが装着さ
れていますが、下顎は一見同じジルコニアで製作されているように見
えると思いますが完成前の状態です。一度完成時と全く同じ形態で製
作した仮歯をお口の中に装着しかみ合わせ、発音、嚥下、さらには清
掃状況を確認するというステップが入ります。これによりさらに患者
様に口腔内にできるだけフィットしたかぶせ物を製作することが可能
となります。



































