記事タイトル
左下奥歯には骨がないので骨を作らないとインプラントができないと診断され来院された患者様です
1、インプラント埋入前
今回の症例では左下奥歯2本が保存できず、インプラントを希望しま
したが、骨がなくインプラントが埋入できないので事前に骨を作るこ
とが必要と診断された症例です。レントゲン画像の黄色い丸印の2本
の歯が保存できない状態です。かなり炎症が進んでいます。下の奥歯
にインプラント埋入する場合一番注意しなければならないのは、下顎
の骨の中にある神経を損傷しないようにすることです。万が一損傷す
ると患者様の年齢によっては知覚麻痺が残る可能性が強くなります。
CTで精査するとかなり神経までに近い状態になっていますので、抜歯
を行いインプラントを埋入するにはそのリスクが高くなりますので、
前医の診断も一理あります。ただここの部位は別の神経がすぐ近くに
ありますので、骨を作る処置(GBR)をすることでその別の神経を損
傷すると同じように知覚麻痺が生じます。また骨を作る場所によって
は骨が再生することが非常に困難になる場合があります。とくに今回
の症例では骨の高さを増すことが目的となります。つまり骨の外側に
骨を再生することになりますので、困難になる場合が多いようです。
またそのような骨は感染するリスクも高まります。ではどうするかと
いいますと、抜歯後骨の再生を待つことにしました。抜歯すると失わ
れた骨は再生します。ただ100%再生しません。炎症の度合い、骨の
吸収の度合いにより骨の再生量様々ですが、ある一定期間骨の再生を
待ってから、無事安全にインプラントを埋入することができました。
インプラントを長い間良好な状態を維持する要因の一つは自分の骨
の中に埋入することです。人工骨で作った骨の中に埋入することは
あとでインプラントの感染するリスクが大きくなります。
2、インプラント埋入
3、インプラント上部構造装着
レントゲン撮影など保険負担金がかかります
相談料 無料
費用
インプラント 40万円+税
合計 80万円+税
治療期間 5か月






































