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人工骨(グラフト)を使わない上顎奥歯のインプラント治療とは
上顎臼歯部にインプラントを埋入する場合、埋入するインプラントの
長さより骨の長さが足りない場合がよくあります。そうなるとインプ
ラントを埋入する前または埋入と同時に骨の不足分を補うために、ソ
ケットリフトまたはサイナスリフトという手技を使い人工骨(グラフ
ト)で足します。しかしその方法は難易度が高く必ず成功するとは限
りません。失敗すると埋入したインプラントを撤去することもあり、
患者様に大きな侵襲を生じさせてしまう場合もあります。この方法は
40~50年前からおこなわれているものです。当院でも以前はソケット
リフトやサイナスリフトを行っていましたが、現在では埋入する骨が
1ミリであってもグラフト(人工骨)を使わずインプラントを埋入す
る方法を採用しています。では足りない骨はどうするのか?と疑問が
あると思いますが、自然と骨が再生しています。これはどなたにも
備わっている体の仕組みを利用しているもので、インプラントの形状
も従来の細長いものからサイコロ状の形状のインプラントを使用しま
す。インプラントの形状も日々進化しています。人工骨を全く使用し
ませんから、上顎洞炎を起こすことはありません。



































