レジン床のインプラントオーバーデンチャーは割れやすいです

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レジン床のインプラントオーバーデンチャーは割れやすいです

インプラントオーバーデンチャーとはインプラントを使い入れ歯の安

定性を向上させ、それにより咀嚼、発音、嚥下などの口腔機能を改善

することを目的に製作します。インプラントにない時代には上顎総義

歯は落ちやすい、味覚がわかりにくい、滑舌が悪くなった、異物感が

大きく1日ずっと入れていることができないなど様々でした。いまイ

ンプラントの普及により上記のような症状を改善することが可能と

なっています。上顎に4~6本のインプラントを埋入し、それにより

入れ歯の安定を向上させることはできるのですが、噛む力の強い患者

様(ブラキサーと呼んでいます)は入れ歯が安定するため、よく噛

めること埋入したインプラントが支点となり入れ歯が破折しやすくな

ります。インプラントを埋入せず通常の総入れ歯であれば、割れるこ

とは誤って床に落とすことなどしない限りめったにありません。

噛む力がインプラントにより義歯が固定されることで、力の逃げ場所

がなくなり、インプラントの部分で保険対応の入れ歯は折れやすくな

ってしまいます。保険の入れ歯は製作してから6か月経過するとあた

らに製作することはできますし、材質的に軽く特に入れ歯が初めての

患者様では入れ歯自体に慣れていないので、当院では保険の入れ歯を

お勧めしています。保険の入れ歯であれは、軽いし修理や補修も容易

です。ただ割れやすいのが欠点ですので、繰り返すようであれば保険

外の金属床をご検討ください。

 

 

保険適用の入れ歯が破折している画像です。入れ歯の内側を見てみます

と、縦に亀裂線(赤い矢印)が入っていることが確認できました。

インプラントは4本埋入しましたが、そのうちに1本のインプラントの

真上を通り亀裂線が入っています。インプラントを支点にして入れ歯が

破折したことがわかります。ここにはもう一つロケーターという装置が

ついていました。

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