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歯周病のため上顎すべての歯を抜歯し即時荷重を行いQOLの低下を防ぐためその日に仮歯を装着し、ジルコニアブリッジで治療を終えた症例
上下顎歯周病に罹患し保存ができないため、インプラントを使い固定
式ブリッジで治療中の患者様です。治療中とは今回は上顎が終了した
ためブログにアップしました。今後は下顎の治療をしていく予定で
す。このような歯周病に罹患し、全顎にわたるインプラント治療を行
う場合まずはすべての歯を抜歯し歯茎が治癒するまで総入れ歯を装着
するという治療方法が採用されてきましたが、この方法の欠点は重度
歯周病に罹患した歯を抜歯し、抜歯した部分の歯茎が治癒をしてから
インプラント治療を行うと、歯周病のため抜歯後の歯茎の吸収は大き
いためインプラントを埋入しようとすると非常に困難になることが
散見されます。特に歯周病に罹患している歯を抜歯し、その直後に
インプラントを埋入することは禁忌だと思っているドクターは今でも
多く、このような場合には繰り返しますがまずは抜歯し歯茎の治癒を
待つということが大前提と考えています。これでは埋入のタイミング
を失い、抜歯周囲の骨は吸収し治療期間は長くなります。そして患者
様はしばらくの間総入れ歯で過ごすことになります。現在では即時荷
重インプラント埋入という治療方法が進み、このような患者様でも
抜歯後インプラントを埋入し、前もって準備しておいた仮歯を装着
し、治療を終えることができます。この方法のほうが、患者様のQOL
(患者様の満足度)を低下せずインプラント治療期間を過ごすことが
できます。
1、インプラント埋入前
2、上顎すべての歯を抜歯し7本のインプラントを埋入し、そのうち
5本のインプラントにアバット(土台)を取り付けます。
3、前もって製作した仮歯を装着しインプラント手術は終了です。
この状態でインプラントと骨がしっかりと結合するまで待ちます。
4、前歯と両奥歯の3つに分かれたジルコニアで製作したインプラント
ブリッジの完成です。




































