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インプラント埋入部位に歯がある場合インプラント手術前に抜くべきでしょうか?またはインプラント手術日まで待つべきでしょうか?(奥歯編 part1)
今回は前回の続きで奥歯の場合です。前歯と奥歯の骨の違いからお話
しいたしますと、骨は2重構造になっていまして、外側が皮質骨で内
側は海綿骨と呼ばれています。奥歯のほうが前歯より皮質骨の厚みが
ありますので、骨が吸収しにくいので歯茎がへこみにくいといえま
す。ですから奥歯も抜歯と同時にインプラントを行ったほうが良いと
思います。ただし前歯と違い奥歯は上顎は副鼻腔があり、下顎には
下顎神経があります。歯周病や歯根破折により骨の吸収が進むと、
歯の炎症が副鼻腔や下顎神経に近くなります。そうなると上顎では
インプラントを埋入する骨がなくなりますと、インプラントを埋入
することはできません。誤るとインプラントを副鼻腔内に落として
しまうリスクが高くなります。また下顎ではインプラント埋入時に
下顎神経に触ってしまうと口唇にマヒが残ります。そのために上下
顎の奥歯ではあまりに歯の周りの炎症が進んでいる場合には、前もっ
て歯を抜歯します。
































