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上下の歯を失い噛む場所が少なくなった患者様を8本のインプラントを使いかみ合わせを改善できた症例
上下の歯は残っていますが、噛む場所が非常に少なくなっている患者
様をインプラントを使いかみ合わせを改善できた症例です。このブロ
グでもたびたびご説明してきましたが、お口は下顎の上下運動により
開いたり閉じたりしています。つまり下顎の上下運動を上顎の歯が常
に受けとめている状態になっています。そのために奥歯を喪失すると
その力を前歯だけで受けとめることになりますので、前歯はその力を
受けとめることができず動き出し外側に移動するようになります。
その結果歯を失います。奥歯はたとえれば家の柱ですから、その奥歯
をしっかり支えられるように治療することが必要です。インプラント
は大きく分けて二つの役目があります。一つは歯列維持のためと、
もう一つは咬合維持のためです。歯列維持のためはもともと健康な歯
列の場合1本~数本失った場合そのまま放置すると両隣の歯や噛みあ
う歯が斜めに倒れたり、伸びてきますのでそれを防ぐために使用しま
す。もう一つは上下の多数の歯が失った場合には、入れ歯でかみ合わ
せを維持することは不可能で、さらに歯を失うリスクが高まります。
今回は上顎の歯はすべて抜歯になりましたが、インプラントを8本使
い、失われたかみ合わせを回復した症例です。
1、インプラント埋入前
上下入れ歯をされていますが、かみ合わせを回復するには困難な状況
です。
2、インプラント埋入後
前歯は3本のインプラントを使い6本のブリッジ、右奥歯には2本の
インプラントを使い3本のブリッジ、左奥歯には3本のインプラントを
使い4本のブリッジを装着しました。この3つのブリッジは左右それぞれ
緑の矢印の部分で分かれています。
下顎の奥歯には取り外しできる入れ歯を製作しました。




































