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上下大臼歯部に幅が6~8mmnのエクストラワイドのショートインプラントを使う理由とは?
日本人の下顎第1大臼歯の幅は平均で11.46ミリといわれています。
インプラントを長期にわたりいい状態を保つためには、インプラント
の周囲の骨が吸収しないようにすることが非常に大切です。骨が吸収
する大きな原因の一つに「負担過重」があります。インプラントの負
担過重とは噛んだ時インプラントへ「加わる力」つまり咬合力のこと
で、そのインプラントが支える咬合力の限界を超えると、その咬合力
はインプラントにとっては「負担過重」となります。そのためにイン
プラントの埋入方向、かぶせ物の大きさを考慮するだけでなく、イン
プラントの長さではなく太さが重要です。インプラントの太さが大き
くなればなるほど、歯ぎしりなどによるインプラントに対して横から
の力に十分に対抗できれば、インプラント周囲の骨の吸収を抑えるこ
とができます。日本人の下顎奥歯の近遠心幅(横幅)は「11.46mm」
に対してして今回使用したインプラントの近遠心は7.5㎜となっていま
す。以前はインプラントの幅は細くても長いインプラントを使う傾向
がありましたが、現在では短くても幅の太いインプラントを使うよう
になっています。当クリニックではよっぽど下顎神経までの距離がな
い限り、エクストラワイドショートインプラント(直径6ミリ~8ミ
リ)のインプラントを積極的に上下奥歯に使用しています。幅が太い
分長さは短いため特に下顎神経までの距離を心配することなく埋入す
ることができます。


































