インプラント周囲炎をご存じですか?

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インプラント周囲炎をご存じですか?

10月26日

19時30分から

横浜HAインプラント研究会があり

インプラント周囲炎について

短い時間ですが

自分の症例を通し

治療方法について

話をしました。

 

患者様の中には

インプラントは

半永久的に長持ちすると

誤った認識を

もっている場合があります。

 

実際は

インプラントは

虫歯にはなりませんが

様々な原因で

インプラントの回りの

骨が吸収を起こします。

これが

インプラント周囲炎と

呼ばれるものです。

 

では

その原因には

▼清掃が十分にできていない

▼インプラントの被せものが清掃しにくい形状になっている

▼煙草

▼歯ぎしりがあり噛む力が強い

▼食習慣(硬い食べ物を好む)

▼インプラントの回りに歯周病に罹患している歯による感染

▼全身的疾患によって抵抗力の低下

などさまざまあります。

 このインプラント周囲炎は

初期の頃は症状はありません。

そして骨の吸収がある程度

進んでくると

歯茎の腫れや痛みがあり

インプラントの付け根から

排膿を起こします。

 

治療方法として

口腔清掃の強化

 投薬

レ―ザ―

光殺菌

噛み合わせの調整

などありますが

なかなか症状の改善は期待出来ません。

治療せずに

そのまま放置すると

インプラントは抜けてしまいます。

最終的には

インプラント周囲の骨の吸収を

起こしてしまうと

インプラント周囲の歯茎を

切開 剥離して

人工骨を入れることになります。

この方法は

インプラントの埋入部位

骨の吸収の仕方

インプラント周囲の歯茎の厚み

などにより

困難な場合があります。

このようにならないためにも

まずは

口腔清掃の向上

生活習慣の見直し

かみわせの悪習慣の改善

などセルフケアが大切です。

そして

定期的に歯科医院を受診し

歯科衛生士によるPMTCなど

メンテナンスを忘れないようにしましょう。

レントゲンを撮影し

歯茎の中の

骨の吸収の程度を

確認することが必要になります。

画像1 画像2の説明

右上奥歯のインプラントの骨が

お椀状に吸収しています。

インプラント周囲の歯茎を

切開 剥離して

非吸収性の人工骨を入れます。

時間は1時間ほどかかります。

この処置に加えて

歯間ブラシや歯ブラシで

より一層清掃しやすいように

かぶせ物の形態修正を行っています。

画像3 画像4の説明

右下のインプラントが

同じようにお椀状に骨が吸収し

治療した症例です。

材質がチタンでもHA

 

インプラント周囲炎は

このような形で

レントゲン画像に現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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