インプラントについてよくあるご質問1「インプラントは痛くないですか?」

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インプラントについてよくあるご質問1「インプラントは痛くないですか?」

当クリニックでは

昼休み時間に約60分間

院長がインプラント相談を行っています。

それは

悩みや希望を患者様から直接伺うだけでなく

インプラント手術や治療について

衛生士やコンサルタントでは

伝えきれない部分を

わかりやすくお伝えすることで

インプラントに対する理解を深めてもらい

安心してインプラント治療に

望んでいただきたいという

考えからです。

そこでいろいろな質問をいただきます。

今回は

「インプラントは痛くないですか?」というテーマです。

インプラント手術は

歯茎(いわゆる軟組織)と骨(いわゆる硬組織)という

まったく異なる組織を対象に同時に治療を行います。

このような質問もいただきます。

「骨を削りインプラントを入れるのは痛くないですか?」

骨を削ってインプラントを入れることは

術後痛みは出ませんが

歯茎を切った後の痛みが出ます。

ですから1本埋入するより

複数のインプラントを埋入するほうが

歯茎を沢山切ることになりますので

痛みが強く長引く可能性があります。

さらに

埋入する部位に骨が足りない場合には

骨を再生する方法(GBR法といいます)を

用いる場合があります。

この方法は

通常のインプラント埋入より

歯茎を大きく切開するため

インプラント埋入後の腫れや痛みは

かなり強くなります。

そのため

当クリニックでは

できるだけ

術後の腫れや痛みが出にくい

歯茎を切らない(フラップレス)

抜歯即時埋入という

埋入術式を積極的に行っています。

そして

その方法に適した

スプラインHAインプラントを

多く使用しています。

抜歯即時埋入とは

もっとわかりやすく言えば

GBR法を避けるために

抜歯を行い

骨が吸収してなくならないうちに

インプラントを埋入してしまうという

ことです。

さらに

埋入時に周りの骨にダメージを与えないように

高トルクで低速回転で

骨を削合していく

ショートインプラントを

使用する場合もあります。

詳しくは

長島デンタルクリニックまで

ご連絡ください。