インプラントについてよくある質問4「何本入れればいのですか」

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インプラントについてよくある質問4「何本入れればいのですか」

今回のテーマは「インプラントは何本入れるのですか」です。

患者様と治療計画について

相談をしていると

患者様の中には欠損している歯と

同じ本数のインプラントが必要と

思っておられる方がいらしゃいますが

そういうことはありません。

インプラントの埋入本数に

影響を与える要因としては

1、歯の欠損歯数

2、インプラント埋入部位

  前歯または奥歯 上の顎または下の顎によって異なります。

3、患者様の年齢や健康状態

4、対合歯がインプラント、天然歯または入れ歯

  対合歯が入れ歯では他の場合より噛む力が弱いので

  埋入本数は少なくなる可能性があります。

 (対合歯とは例えば上の顎にインプラントを入れるのであれば

  対合歯は下の顎となります。)

5、顎の大きさ、骨の太さや丈

  顎が大きいほど埋入本数は多くなる可能性があります。

6、歯ぎしりや食いしばりなど噛む力の強さ

  噛む力が強い方は本数を多く入れる場合がります。

7、埋入するインプラントの種類、形態

  インプラントの長さが8ミリ以下のインプラントは埋入本数が多くなる可能性があります。

8、インプラントの上部構造の違い

  固定式または可撤式によって埋入本数は異なります。

具体例

1歯欠損     インプラント埋入本数 1本

歯欠損     インプラント埋入本数 1~2本

歯欠損     インプラント埋入本数 2~3本

歯欠損     インプラント埋入本数 2~3本

歯欠損     インプラント埋入本数 3~4本

12歯欠損    インプラント埋入本数 6~8本

上記の欠損歯数とインプラント埋入本数は個人差がありますので

御了承ください。

詳しくは長島デンタルクリニックまで

お電話ください。