インプラントについてよくある質問5「インプラントは何か月で骨とつきますか」

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インプラントについてよくある質問5「インプラントは何か月で骨とつきますか」

今回のテーマは「インプラントは何か月で骨とつきますか」です。

インプラントは骨に埋入すると

24時間後には骨と結合し始めます。

そしてその間に

感染がなければ

上顎で3~4か月

下顎で2~3か月

経過すると

インプラントにかぶせ物を入れて

噛む力に耐えうるだけの骨との結合をしていきます。

しかし

上記の数値は

あくまで目安で

個人差があり、

その数値より遅い場合もあります。

一定期間を過ぎても

骨との結合が得られなくても

インプラントに

感染の症状がなけれが

いずれはほぼ

結合していきますので

経過を見ていくことになります。

インプラントと骨の結合を妨げる要因として

1、感染

     唾液一滴になかには何十億もの細菌がいると

 いわれています。

 またはお口の中に歯周病が進んだ歯が

 あるとそこから感染する場合もあります。

2、インプラント埋入時のトルク

     インプラントをあまりに強い力で骨に入れると

  術後に痛みが続くだけでなく

  インプラント周りの骨が吸収する場合があります。

3、入れ歯

  インプラント埋入後

  入れ歯を入れないと食事が採れない方は

  その入れ歯が原因でインプラントの結合が

  阻害される場合があります。

4、清掃不良

 インプラントを埋入したということは

 お口の中が「傷」になっているになっていることになりますので

 その傷口を常にきれいな状態に保たないと

 細菌が入り感染する場合があります。

5、全身状態

 お体の具合が悪くなると

 骨との結合が遅くなる場合があります。

などが挙げられます。

また最近では即時荷重インプラントという

インプラントを埋入したと同時に

かぶせ物を入れる方法があります。

この方法はすべてのインプラントで

できるものではありません。

即時負荷に適したインプラントを

用いて行うことが重要です。

ここでのかぶせ物は

セラミックではなく

プラスティックのかぶせ物であることを

お間違えのないようしてください。

詳しくは長島デンタルクリニックまで

お問い合わせください。