インプラントによくある質問7「歯周病でもインプラントはできますか?」

記事タイトル

インプラントによくある質問7「歯周病でもインプラントはできますか?」

コンサルをしていますと

「他院で歯周病だから

抜歯して数か月待ってからでないと

インプラントはできません」と

言われましたと

患者様から伺う場合が

よくあります。

また

「歯周病のある炎症部分に

歯を抜いた直後にインプラントを

いれても大丈夫ですか?」

と聞かれます。

どちらも答えは

インプラントの材質や形状を

選択すれば

歯を抜いてすぐインプラントを

入れることは大多数の場合

可能です。

歯周病といっても

大きく分けると

インプラントを希望している歯のみが

歯根破折などで歯の周りが炎症を起こし

他の部分は口腔ケアがしっかりされていて

いわゆる限局している場合と

お口全体が歯周病になっている場合が

あると思いますので

ここでは

2つにわけて説明します。

まずは

歯周病が限局されている場合です。

この場合にはインプラントの材質で

治療内容が異なります。

チタンの場合には

歯を抜いて数か月後に

インプラントを埋入したほうが

安全で確実に行えます。

もう一つのチタン+アパタイト(HA)では抜歯と同時に

インプラントを埋入することができますので 

チタンより早期に治療を終えることができます。

また

お口全体が

重度の歯周病の場合には

患者様が

インプラントを希望している部分とは

異なる場合がでてきます。

重度歯周病の歯の隣に

インプラントを埋入することは

感染のリスクが高いため

なるべく

感染のリスクを減らすために

インプラント手術時に

その歯を抜歯する必要があります。

そのため

希望されている箇所より

治療箇所が大きくなる可能性が

出てきます。

詳しくは

長島デンタルクリニックまで