記事タイトル
即時負荷インプラントで治療期間中の食事の不自由さから解放された症例
１、術前診断 治療計画
長い間メンテナンスで
通われている患者様です。
左下の４本ブリッジ（３本の歯で支えてます。黄色矢印）が
歯周病のため とうとう
３本歯を抜くことになりました。
患者様は
インプラント治療を希望されましたが
治療期間中
歯がないと食事に困るので
歯を入れてほしいという希望があり
即時負荷インプラントを使い
抜歯と同時にインプラントに仮歯を製作する
治療計画を立てました。
２、インプラント埋入
通常通り
表面麻酔のあと局部麻酔を行い
３本抜歯と炎症部位を掻爬し
インプラントを埋入します。
３本埋入の予定でしたが
１本は
CT診断より骨の吸収が大きいため
２か月後に埋入することにしました。
残り２本のインプラントは
仮歯を入れても大丈夫であることが
確認できましたので
インプラントに土台（赤い矢印）を立て
インプラント２本を支えに
３本のプラスチックの仮歯を装着します。
最後に
この症例は
通常なら
抜歯をして４か月
インプラントを埋入して４か月
型取りして上部構造装着まで３か月
およそ１年かかります。
その間患者さんの食事や会話など
日常生活は不自由となります。
それを即時負荷インプラントを使にうことにより
QOL（生活の質）を下げることなく
３か月で被せ物を装着できることは
患者さんにとって有益となります。
上部構造装着後
ブログで報告します。
検査代
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント1本 35万円＋税
ダミー 1本 15万円＋税
合計 120万円＋税
