記事タイトル
上下入れ歯の不具合をインプラントで改善した症例
１、インプラント埋入前
上下の入れ歯の不具合が
気になり
インプラント治療を
相談に来院されました。
このような場合には
まずは上顎に
インプラントを埋入します。
それは上顎が咬む力を
受圧しているからです。
逆に下顎にインプラントを
埋入した場合には
下顎より上顎の骨のほうが
やわらかいため
上顎の骨の吸収を
早めることになり
上顎の義歯は
さらに不安定になる
可能性が出てきます。
2、インプラント埋入
インプラントは
基本的には
左右対称に埋入します。
今回の症例のように
インプラント治療期間中
どうしても
仕事の理由などにより
入れ歯を外せることができない場合には
インプラントを通常より
歯茎の中に深く埋入し
入れ歯の動きで
インプラントと骨が
結合しないことを防ぎます。
3、上部構造の装着
インプラント埋入後
12か月後の口腔内です。
インプラントを入れることにより
動く入れ歯から
動かないインプラントブリッジに
変わりました。
そのため
下の入れ歯も安定してきます。
検査代
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
ダミー １本 15万円＋税
合計 300万円＋税
治療期間 12か月
