インプラントに悪影響を及ぼす要因とは?

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インプラントに悪影響を及ぼす要因とは?

左上奥歯1本だけで

後はすべて欠損し

入れ歯を使用されています。

上顎には3本

下顎には2本

インプラントを埋入しました。

これまで

様々な要因が

インプラントの経過に大きく

関与することがいわれています。

今まで数多くのインプラントを

埋入してきましたが

やはり

歯ぎしりと煙草が

影響が大きいと思います。

歯ぎしりについては

TCH(歯牙接触壁)について

何度か触れてきましたが

もう一つは煙草です。

喫煙されている方は

1、インプラント手術は歯茎を

  切開しますが

  歯茎からの出血が

  少なく治癒が遅いため

  インプラント埋入部位に

  食物残差が溜まりやすく

  インプラントに感染するリスクが

  高くなります。

2、煙草はインプラントだけでなく

  天然歯にも歯周病を起こしやすく

  その分お口の中の細菌数が

  増加していますので

  感染しやすい状況にあるといえます。

3、インプラントが顎の骨と結合しても

  煙草によりインプラント周囲の毛細血管が

  収縮しやすく

  インプラントが早期に脱落する原因となります。

煙草は全身的にいろいろな影響があると同時に

お口の歯肉や顎にもダメージを

起こしていることをご理解いただき

インプラント治療をされた後は

必ず定期的なメンテナンスを

受診なさってください。

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