記事タイトル
骨が薄い上顎奥歯にショートインプラントを使用する理由とは？
骨の厚みが非常に足りない
上顎奥歯のインプラント手術は
難症例の一つです
今までに
さまざまな埋入方法や
たくさんの器具が
考案されてきましたが
長さ10ミリ以上のインプラントを用いて
骨の薄いところには
人工骨を補填するという
基本的な考え方は変わりません
しかし
材質がチタンやHAであっても
治療期間は長く
他の部位にインプラントを
埋入するとは異なり
上顎洞という
副鼻腔を扱う特殊性もあって
人工骨の飛散などがあると
上顎洞炎を発症するリスクもあり
非常に繊細なテクニックを必要とします
ところが
近年
インプラントの径が太い
ショートインプラントを用いることで
人工骨を使用せず
インプラントを埋入する方法が
あります。
＊ショートインプラントとは
8ミリ以下の長さのインプラントを指します
（人工骨を使用しないので
上顎洞炎発症のリスクを抑えることもできます。）
今後
ブログで
すこしづつ
ご紹介していこうと思っています。
