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左下奥歯の外側に膿の袋があり咬むと痛みます。その歯をインプラント治療した症例
1、インプラント埋入前
左下奥歯(黄色い矢印）
噛むと痛みがあると
来院された参加様です
その歯の外側には
歯肉が小さく膨らんでいます（赤い丸印）
歯茎が腫れていると
歯周病または口内炎かなと
感じる方も多いかと
思いますが
この腫れ方は
歯根が割れているときに
診られるものです
割れていても
痛みがなく普通に食事をされている場合もありますが
割れた歯を痛みがないからといって
そのままにしてしまうと
歯の周囲の骨の吸収が進みますので
抜歯した後は骨の吸収が大きくなり
歯茎がへこみますので
被せ物の形状が周囲の歯よりも
大きくなったり
食物残差が溜まりやすく
清掃不良にもなりやすいため
発見次第早めに処置を
されたほうがいいと思います
2、抜歯と即時埋入
歯が割れているので
抜歯をして
炎症が収まるまで
インプラントの埋入を
待つという考え方もありますが
抜歯と同時にインプラントを埋入することで
１、手術が1度で終わる
２、治療期間が短い
３、抜歯後周囲の炎症組織を
丁寧に搔爬することで
感染のリスクを抑えることができる
４、歯ぐきを切開しないフラップレスのため
術後の腫れや痛みが出ない
等の理由から
当クリニックでは抜歯即時埋入を
積極的に行っています
３、被せ物の装着
インプラント埋入4か月の
口腔内です
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
合計 35万円＋税
治療期間 4か月
*人工骨の費用は頂いておりません
