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右下奥歯の骨が薄いため、他院からインプラント治療を依頼された症例
１、インプラント埋入前
他院で右下奥歯を3本抜歯し、その医院でインプラントを行う予定で
したが、顎の骨が薄くて神経までの距離が短く、通常のインプラント
の長さ（10ミリ）では埋入することができないためにインプラント治
療を依頼されました。このように顎の骨が薄く、さらに神経までの距
離がない場合にはショートインプラント（長さが8ミリ以下のインプ
ラントを指します）は有効です。その中で最も短い5ミリのインプラ
ントも使用しながら、静脈内鎮静麻酔を併用して3本埋入しました。
２、インプラント埋入
今回使用したバイコンインプラントは、最短で5ミリのインプラント
があり、このように下顎神経に近接している症例や、上顎洞までの距
離が足りない場合に、安心してインプラント手術を行うことができま
す。通常ならば、骨が足りなければ骨を作ってからインプラントを
埋入するのですが、患者様には術後の侵襲が大きく、またGBRという
方法で骨を作ったとしても、それが長期にわたり安定した状態を維持
できるか不確実なこともあり、できる限り自分の骨の中に埋入するこ
とが大切です。
CT撮影 ￥12000＋税
その他保険負担金かかります
相談料
無料
費用
インプラント 1本 35万円＋税
合計 105万円＋税
治療期間 5か月
３、被せ物の装着
インプラント埋入5か月で治療を終えることができました。
