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インプラントによくある質問31「インプラントはいつまで待ったらいいのですか？」
今回のテーマは「インプラントはいつまで待ったらいいのですか？」
です。インプラントは上下顎の前歯には2～3か月、
上顎奥歯では３～４か月（骨が薄い、柔らかい場合には6か月以上）
下の奥歯では2～3か月とされています。
インプラントは骨の中に埋入すると、24時間後には骨と結合を
はじめていきます。ところが感染を起こすとインプラントと骨との
結合が遅れるまたはインプラントを除去して再埋入することになりま
す。感染すると痛みを続くことがあります。感染するリスクが高い
患者様は、歯周病の罹患している歯が多い、ヘビースモーカー等
お口の中の細菌数が多い、または喫煙のためインプラント埋入部位
の歯茎の治癒が遅い場合などがあります。そのため個人差があり
同じ患者様でも左右のインプラントと骨との結合に大きな差が
生じることもあります。最近では即時埋入インプラント治療により
硬い骨、柔らかい骨、さらには薄い骨に対して、より短期間で、
低侵襲（術後の腫れや痛みが少ない）のインプラント治療が
可能です。
