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他院で根管治療したものの痛みが取れず、抜歯をしてインプラントを埋入した症例
１，インプラント埋入前
当クリニックに以前から通院中に患者様からの紹介で来院された患者
です。右下奥歯を根管治療を終え被せ物が入っていましたが、外側の
歯茎が腫れています。CTで検査したところ、歯の根の周りの骨が
大きく吸収をしていました。通常のレントゲンでは確認しずらい部位
ですが、CTではさまざまな角度から診ることができます。
患者様には抜歯が必要とお伝えし、抜歯後の処置について
相談を致しました。患者様は最初はブリッジでいいのでは？と
考えていたようですが、最終的にはインプラントを選択されました。
２，抜歯とインプラント埋入
抜歯と同時にその周囲のCT撮影を行い、骨の吸収が生じている箇所は
避けながら、被せ物の形態などを考慮し、最適な位置にインプラントを
埋入します。
3、被せ物の装着
インプラント埋入3か月後にはジルコニアで製作した
インプラントの被せ物が入りました。
