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抜歯即時、抜歯待時そして成熟側埋入の違いを症例写真で説明
インプラントの埋入方法は、抜歯後の時間経過の違いで
抜歯即時（黄色い矢印）、抜歯待時（赤い矢印）、成熟側（青い
矢印）の3つに分かれます。当クリニックでは、基本的には
抜歯即時埋入です。治療期間が短く手術が1回で終わらせることが
できるからです。ただしインプラント埋入部位の骨があまりにも
薄い、または神経に非常に近い等安全にインプラント埋入が困難な
場合には、抜歯待時埋入を選択する場合があります。
まずは抜歯即時埋入について
文字通りインプラントを埋入する部位には歯があります。そして
麻酔を行い抜歯をし、インプラントを埋入します。
続いては抜歯待時埋入について
抜歯を行い、その部位の骨や歯茎が完全に治癒する前に、インプラン
トを埋入します。抜歯即時埋入と比較して、埋入に出血が少ない
ため、インプラントの方向や深さが確認しやす利点があります。
最後は成熟側埋入です。この方法は抜歯後骨や歯肉が完全に治癒した
状況での埋入となります。
１，インプラント埋入前
