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抜歯を行いインプラントを埋入した日に仮歯が入る即時荷重インプラント埋入
1、インプラント埋入前
右下奥歯（黄色い矢印）に時折噛むと違和感があるので、診察を希望
され来院した患者様です。ここの部位（前歯から5番目）は神経の出
口に近い場合が多くより注意が必要な部位です。インプラントの選択
も大切です。ワイドタイプのショートインプラントを使用することで
、インプラント埋入のリスクを軽減できます。
2、抜歯と即時荷重インプラント埋入
抜歯を行い、歯茎を切開せず（フラップレス）幅6ミリ、長さ7ミリの
ワイドタイプのショートインプラントを埋入しました。ISQを測定した
ところ即時荷重を行う条件が整っていることが確認できました。
３，インプラントに土台（アバット）を取り付け
インプラントに土台（アバット）を取り付けます。今まではインプラン
トを埋入して3か月程度は土台（アバット）を取り付けることはできま
せんでした。ここが即時荷重といわれる部分です。ただし硬い食べ物を
この部位で摂取することは2か間間は我慢してください。
4、被せ物の装着
被せ物はプラスチックでできています。このまま２か月間食事に注意し
ていただき、2か月後にセラミック製の被せ物の製作に入ります。
この後の治療経過はブログで報告します。
