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右下奥歯に6番目にインプラントは入っているものの、もっと奥歯で噛みたいということで7番目にインプラントを追加した症例
他医院で右下6番目にインプラント(赤い矢印の部分)を埋入された
患者様です。数か月前その奥歯(黄色い矢印の部分)が歯周病で保存
できずに抜歯したところ奥歯で食事をしてもおいしくなくもう1本イ
ンプラントを追加することができるかどうか相談に来られました。ブ
ログで何度かご紹介してきましたがインプラントは基本的には6番目
まで歯を入れることになってます。ただ患者様の中には7番目の歯が
ないだけで息が漏れる、食事ができないので7番目にインプラントを
追加することがあります。7番目のインプラントがそれぞれの患者
様にとって必要か否かは明確な基準が設けられていませんので「6
番目までインプラントを入れることで十分噛むことはできますが、
足りないようであれば後日さらにインプラントを1本追加することは
できます。」と患者様との治療計画のご相談の際には申し上げていま
す。今回は歯周病で抜歯した7番目にインプラントを埋入するために
神経までの骨の厚みが少し不足していたためにショートインプラント
を選択しました。