10年経過したフルマウス症例(上下すべての歯を抜歯しインプラントブリッジを装着した症例)

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10年経過したフルマウス症例(上下すべての歯を抜歯しインプラントブリッジを装着した症例)

2012年に当クリニックでインプラントをされた患者様のご紹介で来

院された患者様です。レントゲン画像では分かりづらいかもしれませ

んが、上顎左右一番奥に1本ずつインプラントは埋入してありました

が他の歯の部分が動き始めてきたのでお口全体のインプラント治療を

ご相談に来られました。上の歯は左右のインプラント間の歯数は10

歯のため4本のインプラントを埋入し10歯つながったブリッジ(ショ

ートデンタルアーチ SDA)という治療計画を立てました。通常なら

上顎フルマウス(上顎のすべての歯を抜歯してインプラントでブリッ

ジにした場合)はインプラントを6~8本必要となりますが、お口の

小さい方やご高齢者の方にはインプラントを4本にすることでブリッ

ジの歯数が12歯から10歯となり2歯減りますが、咀嚼などには全く影

響はなく治療費を抑え治療期間を短縮することができます。

 

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